Logicool(ロジクール)から登場した「G515 LIGHTSPEED TKL」は、薄型デザインと高性能ワイヤレス技術を両立した最新ゲーミングキーボードです。本記事では、その特徴やスペック、競合との比較を通して「どんな人におすすめか」を詳しく解説します。
G515 LIGHTSPEED TKLとは?製品概要と基本スペック
G515 LIGHTSPEED TKLは、Logicoolの最新世代のゲーミングキーボードで、従来の「G915 TKL」をさらに進化させたモデルです。最大の特徴は、超薄型設計とLIGHTSPEEDワイヤレス接続。
デスク上のスペースを有効活用しながら、反応速度や安定性も妥協しないデザインとなっています。テンキーレス(TKL)構造により、マウス操作の自由度も高く、ゲーマーだけでなくクリエイターにも人気が高まりそうなモデルです。
📊 スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Logicool G515 LIGHTSPEED TKL |
| 接続方式 | LIGHTSPEEDワイヤレス / Bluetooth / USB-C 有線 |
| キー構造 | メカニカル(ロープロファイルスイッチ) |
| バックライト | LIGHTSYNC RGB(約1,680万色対応) |
| バッテリー寿命 | 約36時間(RGBオン時)〜150時間(RGBオフ時) |
| サイズ | 約368×150×22 mm |
| 重量 | 約880g |
| 対応OS | Windows / macOS / ChromeOS |
G515はゲーミング性能を重視しながらも、デザイン性・静音性・携帯性をバランスよく兼ね備えています。
特徴と進化ポイント G915 TKLとの違いを徹底比較
G515は前モデル「G915 TKL」と似た印象を持つ方も多いでしょう。しかし、内部設計や打鍵構造には明確な進化が見られます。
まず、キーの安定性と入力精度が向上。ロープロファイルスイッチがより改良され、軽いタッチで素早く反応する設計になっています。また、USB-Cポートへの変更により、充電や有線接続時の利便性も大幅にアップしました。
さらに、BluetoothとLIGHTSPEEDのデュアル接続が可能で、ゲーム用PCとノートPCをワンタッチで切り替えることもできます。
デスク周りをスッキリ保ちながら、複数デバイスを使い分けたいユーザーにもぴったりです。
メリットとデメリット 購入前に知っておきたいポイント
G515 LIGHTSPEED TKLは完成度の高いキーボードですが、どんな製品にも長所と短所があります。購入を検討している方は、以下のポイントを参考にしてください。
✅ メリット
- 超低遅延のLIGHTSPEEDワイヤレス接続で、有線並みの応答性を実現。
- 薄型デザインで持ち運びやすく、省スペース。
- 高品質なアルミニウムボディが高級感と耐久性を両立。
- RGBバックライト対応で、カスタマイズ性が高い。
- 静音タイプのキーも選択可能で、オフィス利用にも適している。
⚠️ デメリット
- 価格がやや高め(約2万円前後)で、初めてのゲーミングキーボードとしては敷居が高い。
- テンキーレス構造のため、数字入力が多いユーザーには不便。
- キー配列の慣れが必要な場合もあり、一般的なオフィスキーボードから移行する際に違和感を覚えることがある。
他社製品との比較とおすすめユーザータイプ
同価格帯のキーボードとしては、Razer「DeathStalker V2 Pro」やCorsair「K70 MAX」などが挙げられます。
それらと比べた場合、G515の強みは「薄さ」「軽さ」「安定した無線性能」の3点にあります。特にLogicool独自のLIGHTSPEEDテクノロジーは他社製よりも遅延が少なく、プロゲーマーからも信頼されています。
また、デザイン面も洗練されており、デスク環境をシンプルに保ちたいユーザーや在宅ワーカーにもおすすめ。
RGBを控えめに設定すれば、仕事用キーボードとしても違和感がありません。
まとめ:薄型+高性能の新定番、G515 LIGHTSPEED TKL
G515 LIGHTSPEED TKLは、Logicoolの技術が凝縮された「次世代薄型ゲーミングキーボード」です。
薄くても打鍵感はしっかり、ワイヤレスでも遅延なし。価格は少々高めですが、長期的に使える完成度の高さを考えれば十分に納得できるモデルです。
これからゲーミング環境を整えたい方や、デスクをスッキリさせたい方にとって、G515 LIGHTSPEED TKLはまさに「新基準」と呼ぶにふさわしい選択肢といえるでしょう。







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