ロジクール MX ERGO S レビュー|肩こり・手首の疲れが激減する究極のトラックボール

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本記事では、ロジクール MX ERGO S(MXTB2da)の特徴を、スペックや使用メリットなど多角的にまとめています。トラックボールを検討している方に役立つ情報をわかりやすく解説します。


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製品概要

ロジクール MX ERGO S(MXTB2da)は、ロジクールが展開する高性能トラックボールシリーズの最新モデルのひとつです。

一般的なマウスとは異なり、手を動かさずに親指だけでカーソル操作ができるため、肩や手首への負担を減らせることが最大の特徴といえます。

可動式ヒンジによる角度調整や、ロジクール独自ソフトウェアによるボタンカスタマイズにも対応しており、より自分に合った操作環境を構築できる点も大きな魅力です。

また、デスクのスペースをほとんど必要としないため、テレワーク用のコンパクトデスクなどでも快適に使うことが可能です。特に長時間パソコン作業を行う人や、作業効率を高めたい人にとって、導入価値の高いデバイスといえるでしょう。


MX ERGO S(MXTB2da)スペック一覧

項目内容
製品名MX ERGO S(MXTB2da)
接続方式Bluetooth / Unifying USBレシーバー
ボタン数8ボタン
角度調整0° / 20°
センサー方式トラックボール式
バッテリー充電式(最長120日間の駆動)
対応OSWindows / macOS / Linux / iPadOS
重量約260g(本体+ボール)
価格帯中価格帯のハイエンドモデル

MX ERGO S の使用性

MX ERGO S が注目される理由の一つは「手首をほとんど動かさないで操作できる」というトラックボールならではの利点です。

一般的なマウスではカーソル移動のたびに手首や肩を動かす必要がありますが、この製品は親指のみで操作できるため、反復動作が少なくなる点が大きなポイントです。また、角度調整機能が搭載されており、水平(0°)と20°に傾けた状態の二段階で設置できます。これにより、手の自然な角度に合わせた姿勢で操作でき、疲労の蓄積を抑える効果が期待できます。

 

さらに、ロジクール Options ソフトウェアを利用すれば、ボタンにショートカットを割り当てたり、カーソル速度を細かく調整したりと、自身の作業内容に最適化できる点も魅力です。特にExcel作業やブラウジングなど、操作の快適性を求めるユーザーに向いています。

 


メリット

MX ERGO S の最大のメリットは、作業による身体の負担軽減が期待できる点です。

トラックボール操作は手首をほぼ固定した状態で行えることから、腱鞘炎や肩こりの原因となる動作を最小限に抑えられます。

また、場所を取らないため、狭いデスク環境やカフェなど外出先でも快適に利用でき、マウスパッドすら不要なのもポイントです。

トラックボール初心者にとっても扱いやすく、慣れれば一般的なマウス以上に快適と感じるケースも少なくありません。購入を検討しているあなたにとって、この良さは強い後押しになるはずです。


デメリット

一方で、MX ERGO S にもデメリットがあります。

まず、トラックボール製品全般にいえることですが、定期的なメンテナンスが必要です。

ボールの下にホコリが溜まると滑りが悪くなるため、快適な操作を保つには掃除が欠かせません。

また、一般的なマウスに比べると精密な操作に慣れるまで時間がかかることがあります。特にデザイン作業やゲームなど微細な動きを必要とする用途では、慣れが必要といえるでしょう。

さらに、価格が通常のマウスに比べて高めであるため、最初の導入コストがネックになる可能性があります。

ただし、長時間作業における身体的負担の軽減や効率向上というメリットを考えると、その価値は十分に見合うと考えられます。


どんな人におすすめ?

MX ERGO S は、特に長時間パソコン作業を行う人におすすめのデバイスです。

手首や肩への負担が少なくなるため、日常的にデスクワークをしている人テレワーカー在宅勤務のユーザーとの相性は非常に良いといえます。

また、デスクスペースが限られている人や、マウスの可動範囲を取れない環境でも、トラックボールであればコンパクトに使えるため利便性が高いです。購入を検討している人は、身体的な疲労軽減・操作の快適性・作業効率の向上という総合的な価値を見て判断することをおすすめします。


まとめ

ロジクール MX ERGO S(MXTB2da)は、トラックボール特有の快適性高いカスタマイズ性を兼ね備えた優れたマウスです。

手首や肩の負担を減らしたい方、狭い環境でも効率的に作業したい方、複数デバイスを横断して作業したい方など、幅広いユーザーに向けた機能が充実しています。

また、角度調整機構やロジクール Options によるボタンカスタマイズは、利用シーンに応じて操作性を最適化できる大きなメリットです。価格はやや高めですが、それに見合う利便性と長期的な健康面のリスク軽減効果が期待できます。これから快適な作業環境を整えたい人にとって、有力な選択肢となる一台といえるでしょう。

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