今回は、エレコムのハンディ型トラックボール「M-RT1BRXBK」の特徴や使い方、メリット・注意点などを、購入を検討している方に向けてフランクかつ具体的にわかりやすく解説していきます。
製品概要・スペック紹介
エレコムの「M-RT1BRXBK」は、いわゆる“握って使うタイプ”のトラックボールマウスです。
一般的なトラックボールが机の上に置いて使うスタイルなのに対し、このモデルはハンディタイプという珍しい形状が最大の特徴。Bluetooth接続に対応しており、ノートPCやタブレットとの相性がよく、外出先でも使いやすい設計になっています。
形としては“リモコンを持つような感覚”で操作できるので、机のスペースがほとんどなくても快適にポインタを動かせる点が魅力なんです。たとえばソファで作業したり、膝の上にPCを置いて使用する場合など、一般的なマウスが使いにくい場面でも活躍してくれますよ。
購入を考えている方は「スペースがない環境で使えるか」を重視する方が多いですが、この製品はまさにそうしたニーズにフィットします。ただのトラックボールではなく、“持ち運べる+省スペースで使える”という組み合わせがユニークで、モバイルワーカーにも向いた一台となっています。
M-RT1BRXBK 主なスペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 接続方式 | Bluetooth |
| センサー方式 | 光学式トラックボール |
| ボタン数 | 10ボタン(戻る・進む対応) |
| サイズ | 約 W 41 × D 112 × H 57 mm |
| 質量 | 約77g(電池含まず) |
| 電源 | 単4乾電池×2 |
| 対応OS | Windows / macOS / Android / iOS |
| 特徴 | ハンディタイプ、持ち運び向き、省スペース向き |
ハンディタイプならではの特長と操作感
ハンディ型トラックボールの最大の魅力は“腕を動かさないで操作できること”です。
一般的なマウスは机の上で動かす必要がありますが、M-RT1BRXBKは手に持ったまま親指だけでトラックボールを転がしてカーソルを動かす仕組みになっています。
そのため、マウスパッドが不要で、膝の上やベッドの上でも問題なく操作できる自由度があります。
また、ボタン配置が指にフィットしやすく、持ち替えずに親指でボール、人差し指でクリック、側面のボタンで「戻る/進む」が行えるように設計されています。
長時間作業をする人にとっても、握りっぱなしになる負担が少ない点がありがたいポイントです。
購入を検討している方は「持ちやすさ」「操作感」「手の大きさとの相性」が気になるところですが、ハンディタイプは比較的誰の手にも馴染みやすい形状で、慣れやすい構造になっており、特に移動先で作業する機会が多い方には、机を必要としないこの形状は大きなメリットになるのではないのでしょうか。
トラックボールならではの利点
トラックボールマウス全体に言えることですが、“手首を動かさない”というのは非常に大きな利点です。M-RT1BRXBKも例外ではなく、指先の細かな動きでカーソルを操るため、肩や手首に負担がかかりにくい構造になっています。長時間PCに向かう人や、手首の痛みに悩んでいる方にとって、トラックボールが選択肢に入る理由はまさにここ。
さらに、M-RT1BRXBKのようなハンディ型であれば、膝の上にノートPCを置いたままでも普通に作業できるので、“どこでも使える”というメリットがより強くなります。
購入を検討中の方は「トラックボールに慣れられるか」が心配かもしれませんが、基本操作は非常にシンプルですし、親指ボールタイプは最も一般的で扱いやすい部類です。手首の負担を減らしたい人や、狭い場所で作業することが多い人なら、トラックボールの恩恵をしっかり感じられるでしょう。
気になるポイント・デメリット
どんな製品にもメリット・デメリットはありますが、購入前に知っておくと失敗しにくいポイントをまとめておきます。
まず、ハンディ型ゆえに“慣れ”は多少必要です。
一般的なマウスのように机の上で滑らせる操作ではないため、従来の操作感に慣れている人は最初だけ違和感を感じるかもしれません。また、使用環境は自由ですが、手でずっと握る形になるため、長時間持ち続けることに不向きと感じる方も一定数いるでしょう。
もう一つの注意点はBluetooth接続です。
便利な一方で、電池残量が少なくなると接続が不安定になりやすい場合があります。単4電池2本で動作するため、替えの電池を2本持ち歩いておくと安心です。
「自分がどんな場所で作業することが多いか」を考えると、この製品が合うかどうか判断しやすくなります。特にスペースが限られた環境が多いなら、このハンディ型の強みは大いに役立つはずです。
どんな人におすすめ?
M-RT1BRXBKは、“普通のマウスが使いづらい環境”で作業するユーザーに特に向いています。
たとえば、カフェ・新幹線・車内・ベッドの上など、机がない、もしくは狭い場所で作業する機会が多い人には非常に便利です。また、ノートPC中心で移動が多いビジネスユーザーにも相性が良いでしょう。
さらに、手首の負担を軽減したい人にもおすすめできます。一般的なマウスのように大きな動作が不要で、指先だけで操作できるため、手首を酷使しません。
日常的に長時間PC作業をしている方や、マウス操作で肩や手首が疲れやすい方は、トラックボール系への乗り換えを検討しても良い選択肢になります。
購入を迷っている方は、「省スペースで使える」「持ち歩きやすい」「姿勢の自由度が高い」など、自分の使用環境に当てはまる要素があるかをチェックしてみてください。多忙なモバイルワーカーやリラックスしながらPCを使いたい人にとって、この製品は強い味方になるでしょう。
まとめ
エレコムのM-RT1BRXBKは、ハンディタイプという独特の形状で、場所を選ばずに使える便利なトラックボールマウスです。
省スペース作業やモバイル環境との相性が良く、机に左右されない自由さが魅力の製品といえます。
購入を検討している方は、自分の作業スタイルを踏まえながら、ぜひ候補の一つとしてチェックしてみてください。






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